【性行為と筋トレの関連性】都市伝説のように思っていた筋トレの効果が半減するという説

      2017/09/21

僕は和歌山県に住む20代の者です。よく筋トレをした日に性行為をすると効果が減ってしまうという話があります。果たしてそれは本当なのでしょうか?体のメカニズムを知ればその疑問は解決されると思います。性行為に対する偏見は少しでも減らした方が、皆さんの筋トレライフを楽しいものに変えてくれると思うので、筋トレと性行為の関係性を投稿してみました。

性行為で筋トレ効果が減少すると言われる理由

男性が性行為で射精すると、1回の行為でタンパク質が約85mlが射出されるそうです。これは卵一つ分のタンパク質に相当するそうです。筋トレ後は体がタンパク質を欲している状態という事は、長く筋トレをしている方々にとってはもはや常識なことですが、体づくりに必要なタンパク質が排出されるということで、筋トレの効果が軽減してしまうとイメージされてしまうのです。

しかし実はこの考えに科学的な根拠は一切ないそうです。考えてみたら分かることなのですが、体の中に精子が作られた時点ですでにタンパク質は使われています。つまり射精しようがしまいが、精子分のタンパク質は消費されているのです。

しかも余談ですが、精子というのは定期的に性行為して排出しないと新しい元気な精子が作られづらくなるそうです。これにはどんな悪い影響があるのかというと、例えば仕事が忙しく夜に帰宅する時間が遅くなり、疲れていればいるほど性行為の回数が減ると思います。それによって元気な精子の数がどんどん無くなり子供が出来づらくなるのです。不妊に悩まされている方はきちんとした排卵日の把握と元気な精子を投入するべきです。

性行為を実際にした翌日などは、果たして筋トレに影響が出るのか

性行為をした次の日を筋トレにあてた場合、果たしていつもの重量でいつもの回数が拳上できるのか検証してみました。結果、まったく拳上回数に違いは現れませんでした。むしろ翌日の朝はなんだか清々しいくらいです。寝不足の日に筋トレする方がよっぽど効果が薄れるし、けがのリスクも高まります。

しかしここで言いたいことは、疲れている時も常に精子を更新するために性行為をしろと言いたいわけではありません。そこは誤解なさらないように。疲れているときは性行為などせずに、はやくベッドに入ってください。

性行為をしたからと言って、筋トレに悪影響が出るとビクビクする必要はないということを言いたかったのです。性行為だって人間の立派な生理活動です。筋トレも性行為も楽しみながら続けていきましょう!!

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