有酸素運動を続けることがダイエットではない
2017/09/22
ジムではダイエット目的で毎日ひたすら走っていた
僕がジムに入会したきっかけはダイエット目的でした。と言っても運動経験は子供の頃の部活以外ほとんどなく、入会した当初はランニングなど毎日有酸素運動を繰り返していました。走り終わった直後は鏡で体を見ると少しは締まった感じがするのですが、翌朝になるといつも通りのポッチャリ体形に逆戻り。ちなみに僕は肥満体までにはいかない体でした。
しかしいっこうに体型が変わらず焦りだした僕は、ジムのスタッフに相談したところ有酸素運動は筋トレと並行した方がいいという事です。筋肉の量が増えれば体の消費するエネルギー量も増えて、脂肪が落ちやすくなるという仕組みらしいです。確かにトレーニング雑誌なんかを読んでも似たようなことは書いてありました。そこで筋トレをやり始めることで、少しずつ引き締まった体にしていくことができました。
僕の場合走るだけのどこがダメだったか
まずは走行時間です。脂肪が有酸素運動で燃え始めるのは運動開始から15分以降だそうです。僕は毎日走ると決めて続けていたのですが、毎日となると疲れなのでモチベーションが低い日が出てきます。そこで今日はちょうど15分でいいやという日も週に何回かあり、あとはサウナで汗を流して帰ろうというパターン。
先にも書きましたが、これからやっと脂肪が燃え始める段階に入って終了という事です。肝心の脂肪が燃えずに終了する日もあるのです、勿体ないですね。サウナも汗は大量にかきますが、脂肪は燃えづらいそうです。
次に走るという事の本当の効果。走るという事はもちろん足の筋力を使いますし、それによってカロリー消費されます。しかし有酸素運動はスタミナ向上、血液の数値改善など健康維持、あとは精神面でのストレス発散などが主な効果であり、ダイエットとしては食事の見直し方が重要なファクターなのだそう。つまり、有酸素運動さえ続ければ痩せるという思い込みがなかなか効果を出せずにいた原因らしいです。
日々の体型や健康の維持にはやっぱり大事な有酸素運動
こうは書きましたが有酸素運動にはもちろんカロリー消費効果があるし、日々の健康を維持するにはやった方がいいことは間違いありません。しかも走り終わると頭の中がすっきりしてストレス発散にもなります。なので僕は今でも筋トレ少々、ランニング少々というスタンスでジム通いを続けています。
どっちがいい悪いではなくどっちにも効果的な面があるという事を理解するだけでも、日々のジム通いに楽しさが生まれるのではないでしょうか。
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