筋トレグッズを使うことによって、肉体改造の更なるレベルアップを目指そう

      2017/09/23

皆さんは筋トレグッズって使われますか?今は筋トレグッズには本当に様々な種類の物がありますよね。筋トレはそういった道具やグッズを使った方が、自分の体一つで筋トレするよりもトレーニングの幅が広がったりモチベーションが上がったりします。でも中には本当に効くの?すぐに使わなくなるんじゃないの?という物もあるでしょう。使わなくなり部屋での置き場所に困ってしまうグッズもあると思います。

通販番組だと商品が欲しくなるように宣伝内容がとてもよく作られています。そういった事から買い物を失敗しないため、そして実際に自分がちゃんと欲しいのかどうかを見極めるためにも、数ある筋トレグッズの良し悪しをここで調査してみてください。

筋トレグッズを購入するメリットとデメリット

筋トレグッズはトレーニングのレパートリーを増やしたり、精神面ではその代金を支払うことによりしっかりと筋トレをして元を取らなきゃという心理的効果が働きます。なので購入した筋トレグッズを使用し続ければ、筋肉を付けて体を引き締める事は十分すぎるほど可能なのです。

反対に言えば通販などで衝動買いをしてしまい、1ヶ月もすると部屋のアンティークになってしまう方はその筋トレグッズのデメリットまでをしっかり理解していなかったり、自分のトレーニング目的を理解していないという事が考えられます。ここからは代表的な筋トレグッズの紹介を簡単にしていきますので、何かグッズの購入を考えている方は参考にしてみてください。

筋肥大を目指す者には必須の筋トレグッズ

・ダンベル:これは超メジャーな筋トレグッズです。スポーツクラブにも市民体育館にもありますし、自宅に置いておくこともできます。メリットはトレーニング種目を覚えていけば全身を鍛えることができます。ただし技術の習得にはある程度の期間、練習が必要になります。自宅で使う場合は重量を変えられるタイプを買うと、筋力に合わせたトレーニングができていいですね。ウエイト可変式と言ってワンタッチで重量を変えれるタイプもあります。

・バーベル:バーベルはシャフトと言われる棒状の両端に重りを付けて使用します。ダンベルと同じ動きのトレーニングや、担ぎ上げることでスクワットなど下半身も鍛えることが出来ます。ダンベルと違い両手でトレーニングを行なうので、より高重量を扱うことができます。しかし可動域が限定されることで、ダンベルよりも狭い範囲にしか効かせることができなくなります。

・スミスマシン:これはジムに行けば大概どこにでもあるマシンで、バーベルがラックの中に固定されているものです。固定されたレールの間をバーベルが動くため、バーベル単体を使用するよりフォームが乱れづらく、ターゲットに効かせやすいメリットがあります。しかしデメリットとしては自宅でやる場合決して安価なものではないという事と、場所を取りますのでそれ専用の部屋を用意する必要があります。

トレーニングを補助する筋トレグッズ

・トレーニンググローブ:高重量のダンベルやマシントレ―ニングになるとグリップを握る握力が先に疲労してしまい、ターゲットを狙うことができなくなってしまいます。また高重量の負荷は手のひらにマメを作ってしまいます。そこでトレーニンググローブを付けて行なうことで、握力に余計な負担がかからないようになります。

手首を固定できるタイプを使えばより握力の消耗を抑えることができます。私が以前デッドリフトをやっていた時に、広背筋よりも先に握力が言うことを聞かなくなってしまったのです。最後はダンベルを持っていることすらやっとでした。こんな調子では、ターゲットを意識することなど出来るはずがありません。

またグローブを付けて高重量を扱えば手のひらにマメを作ることもありません。手の平が痛むとトレーニングに集中できずに効果を得ることが難しくなります。しかもジムでグローブを付けていると見た目も格好良くなり、筋トレ上級者のような風貌になることができます。しかし手荷物が一つ増えるので、準備にひと手間かかることがネックと言えるでしょう。

・フラットベンチ:ダンベルトレーニングには必須のグッズです。ダンベルプレスやダンベルフライなど種目の幅が広がります。背もたれの角度が変えられるインクラインベンチならインクラインプレスやコンセントレイトアームカールなども出来るようになります。自宅でやる場合、積載重量のチェックとベンチ自体の重さを見てください。あまりに重いと持ち運びが不便になります。

・バランスボール:これはボールの上に乗ることでインナーマッスルを刺激して、文字通りバランス力を鍛えてくれるアイテムです。持ち運びが便利で機能的な動ける体づくりをしてくれますが、乗るだけで腹筋がくびれるという事は期待できないので自分のトレーニング目的をよく確認しましょう。置き場所に困るという事も自宅ではよくあるデメリットの1つです。

・ストレッチポール:これは筋膜という筋肉の表面にある膜を伸ばしてくれたり、体の凝り固まった筋肉を柔らかくしてくれたりするケア用のグッズです。筋肉の柔軟性を高めてくれるものですが、安物を買うと形状が崩れやすいというデメリットがありますので物の質にも気を配りましょう。

自宅でできる筋トレグッズ

自宅にいながら始められる筋トレグッズの紹介です。今流行りで言えばワンダーコアなどがメジャーではないでしょうか?芸能人が宣伝しているので記憶に残りやすいですね。最近の物は腹筋と背中の筋肉も引き締める効果があるのですが、負荷を調整する機能が無いためある程度の筋力に育ってくると効果がなくなってしまいます。

他には床において使用するプッシュアップバーというものがあります。自重のプッシュアップに慣れてしまった方が負荷を上げるために使用するグッズです。可動域が大きくとれるために筋肉に対する負荷が上がります。

筋トレとは違うかもしれませんがアンクルウェイトと言って、足首に重りを巻き付けて使用する物があります。ウォーキングなどをすることによって心肺機能への負荷を上げることができます。筋肉を鍛えるというよりもスタミナを付けるといった効果が期待できます。

いずれも自宅で行う筋トレのためのグッズですが、長所は場所を取らずに気軽に始められるのでトレーニングを継続しやすいと言えます。またフォームも比較的楽で、説明書などで理解できるしダンベルと違って落下する心配も少ないため安全にトレーニングができます。

しかし短所としては負荷調整が難しいため人によっては負荷が強すぎて扱うことができない、人によっては負荷が弱すぎてトレーニングにならないといった事が起きてしまうと言えるでしょう。

そして何より大事なことは「~するだけで腹筋が付く」という謳い文句を鵜呑みにしないという事です。「座るだけで腹筋が・・・」というキャッチコピーも、実際は運動を継続しない限り得ることはできません。簡単なマシンでも、けっきょく最後には頑張る本人の努力が必要になってくるのです。

【筋トレグッズを使用するときに気を付けたいポイント】まとめ

□筋トレグッズは筋トレの内容や質を上げてくれたり、モチベーションのキープを助けてくれるものである。

□筋トレグッズを購入する際は自分がなりたい姿を作ってくれるアイテムかどうか、自分にとって必要なものかどうかを吟味する必要がある。衝動買いはすぐに使わなくなる可能性大。

□筋肥大を目指すには自重だけでは刺激が足りない。ダンベルやスミスマシンなどを積極的に使い効果を引き出そう。

□種目のレパートリーを増やしたり、疲労のケアをするための筋トレグッズもある。自分に必要だと思えば使ってみよう。

□自宅でのトレーニング派の方も、家にいながら筋肉を鍛えるグッズはたくさんある。しかしそれらは決して簡単にはいかない。結局最終的に必要になるのは本人の頑張る姿勢。

今世の中には本当にたくさんの筋トレグッズがあふれかえっています。ある程度トレーニンングを積んでいる方であれば、通販番組などから手に入れるトレーニングマシンは負荷が軽すぎるという場合がほとんどです。もちろんジム通いをしているなら器具はそこにあるので購入する必要は無いわけです。

もし店舗に行って自宅で出来る筋トレグッズの購入を考えているなら、可能であれば試しに使ってみましょう。実際のトレーニングの動きをしてみることによって、負荷の感じだったり腰や膝にかかる痛みなどを見るのです。気になることがあるようならショップスタッフに気軽に質問するようにしましょう。

 - 筋トレの効果を上げる方法