筋トレを頑張っているけれど肺活量には関係のなかった件

      2017/09/23

僕は20代の男性会社員で趣味で筋トレに取り組む者です。筋トレ歴は3年で筋肉質な体型であり、会社の同僚からはプロテイン君という愛称で親しまれています。そんなある日、会社のイベントで大量の風船を膨らまさなければいけない事になりました。同僚達と風船を分担して膨らますことになったのですが・・・

肺活量が無くて恥ずかしい目に

筋肉質のがっちり体型という事で、僕の元には他の同僚よりも数多くの風船が回されてきました。そしてみんなテンポよく風船を膨らませていくのです。しかしここで大きな問題が起きたのです。

風船に口をつけて息を吹き込むのですが、風船がまったく膨らみません。「あれ、なんでだろう?」最初は指先で風船の根っこをつまみ過ぎなのかと思いましたが、いくら繰り返してもいっこうに膨らみません。これでもかと言うくらい大胸筋に力を込めましたがダメでした。

すると僕だけ全然風船を膨らませてないことに段々と同僚たちも気づき始めます。同僚たちがチラチラ見始めて、変な汗が止まりませんでした(笑)すると仲のいい同僚が「おまえそんないいガタイなのに風船も膨らませないの?肺活量無いねー!!」

この「肺活量無いねー」は僕のプライドを打ち砕きました。これでもベンチプレスでMax100キロを上げるくらいはできるのに、肺活量は全然備わってなかったんだなと思い知ったのです。

肺活量を鍛えるには有酸素運動と下半身トレーニングがいい

しかし後から調べてみたらどんなに重さを上げられる筋肉になっても、肺活量はまったくの別問題みたいです。肺活量を鍛えるんだったら水泳を頑張ったり、走ったりと有酸素運動は必須のようです。筋トレではスクワットやレッグプレスといった太ももを鍛えるトレーニングで追い込むと肺活量というか心肺機能を向上させる効果があるそうです。

しかし僕は下半身の筋トレが好きではありません。だって心臓がバクバクしてキツイんだもん(笑)筋トレを始めた動機というのも、逆三角形の体型に憧れて上半身の筋トレばかりをやっていました。ジムに通い始めたばかりの頃に一通りのトレーニングマシンは触りましたが、その時にやったレッグプレスのあまりの苦しさに敬遠するようになったのです。

しかし今回の一件で、僕は「あいつの筋肉は見かけだけのやつ」という無様なレッテルを張られてしまったので、嫌いな下半身の筋トレやあまりやらない有酸素運動にも取り組んでみようと思いました。この会社のイベントは毎年あるものなので、来年こそは同僚に馬鹿にされないようにしようと思います。

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 - 筋トレ失敗談